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第二岡本総合病院の第 4 回「子育てサークル」が 7 月 24 日、当院会議室で開かれました。今回は、「子どものウソ」と「放射線検査」がテーマで、参加したお母さんらは、メモを取りながら熱心に聴講していました。
「子どものウソ」は、 1 回目から続く「子育てをやさしくするための第一歩」のパート4で、講師は、大前禎毅済生会京都府病院小児科医長(前第二岡本総合病院小児科医長)。
大前医長は、子どものウソの種類や年齢ごとに変化するウソについて、心理学者の分析結果を示し、どのようなとき、どんな子がウソをつくのか、ウソをついたときには、どのように対応したらよいかを、子どもの心理に踏み込んで分かりやすく説明しました。
ウソをつくことでしか自分を守れない、あるいは評価してもらえない状況に追い込まれている子ども ― 例えば、何事も比較される子、常に過度の期待や心配をかけられている子は、その場を脱するためにウソをつかざるを得なくなると分析。
ウソをついたときの基本的な対応として、体罰や人格を否定するような言動は、子どもに恐怖心を与え、自尊心を低下させるだけで、効果はないと強調。また、ウソをついた子どもはすでに罪悪感を持っており怒るよりも、騙されたふりをしながら、ウソと分っていることをほのめかす方が効果的だと例を挙げて説明しました。その上で、ウソを認めたときは、まず、正直に話したことを褒め、次にウソをついたことで、周囲に及ぼす影響や問題への対処を考えてあげることが大切と訴えました。
そして、最も重要なことは、子どもが何故ウソをつかなければいけなかったかを考えることと、親子関係=上下関係という図式をはずし、子どもを尊敬する気持ちを身につけることだと力説しました。
「放射線検査」は、当院の川田明放射線科主任が担当。放射線と放射能の違いなど、放射線について細かく解説。放射線で障害が起こる線量なども示し、X線検査やCT検査など医療で用いる放射線量がいかに安全かを強調しました。
ただ、人間に進化中の胎児は、放射線に過敏な点を学術的に説明。妊娠 11 日から 3 ヶ月までの妊婦は放射線検査を受けないこと▽妊娠の可能性のあるときは、必ず医師に告知すること▽放射線検査が必要なら、胎芽以前の卵の状態にある排卵から 10 日以内に受けること (10 daysルール ) ―と注意を促しました。
第 5 回「子育てサークル」は、 9 月 25 日に開催します。