待合室


病院ボランティア

第二岡本総合病院と近鉄伊勢田駅前を巡回する送迎バスで乗り降りするお年寄りや体の不自由な方をかいがいしく補助し、病院内の外来フロアで患者さんを優しく誘導する、エプロン姿の年配の方を見かけた方も多いと思います。

山城地方の医療機関では、初めての病院ボランティア ( 一般公募 ) のスタッフ( 12 人)で、昨年 5 月から活動を始めました。当初は戸惑いもあったようですが、今ではすっかり板につき、患者さんらに感謝されています。

生みの親は、当院の看護師、技師、事務職員ら 8 人で構成した「ボランティアを考える委員会」。病院でのボランティア活動について討議を重ね、職員の意識向上と患者さんへのサビースの一環として病院ボランテイアを実現させました。

ボランティア活動がスタートすると同時に名称を「ボランティア委員会」と改称。月に 1 回、委員会を開いて、病院ボランティアの育成と教育、職員との協力・連携、さらに地域に開かれた病院を目指して、研究に取り組んでいます。

今月 21 日に開かれた「ボランティア委員会」を傍聴して、熱気溢れる討議に感心しました。この中で、病院ボランティアの方々の意見や提言を外部にも発信できないかとの意見が出ていました。折を見て本誌「StepUp」で、病院ボランティアのみなさんの生の声を掲載しようかと考えています。

当院では、病院ボランティアとは別に、地域の中学校、高校の要請で、生徒さんのボランティア活動をサポートしています。いずれも看護師さんが指導。いたわりの心が育まれ、社会性も身についたと感謝されています。

物質的な豊かさの中で、何かが失われ、荒廃の一途をたどっているかのような昨今。ボランティア活動は、ほのぼのとした一条の光として、人々の心を温かく包みます。病院ボランティアの方々、「ボランティア委員会」のスタッフのさらなる活躍に期待すること大です。

 


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