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適切な救命処置で一人でも多くの人命を救いたいと、第二岡本総合病院救急部(部長・清水義博医師)は、職員を対象に 2 次救命処置(ACLS)コースを開設、第 1 回のコースを 11 月 6 日、当院講義室で開きました。 12 人(医師、看護師各 6 人)の受講者のほかに延べ 40 人の見学者が詰めかけ、救命処置についての関心の深さを伺わせました。
2 次救命処置は、 1 次救命処置(BLS)と連動して行うもので、除細動や気管内挿管、点滴、薬剤投与など高度の技術が必要とされています。
第 1 回コースでは、清水部長がコースデレクター兼コーディネター、八木崇文救急部医長、松田知之麻酔科部長、第一病院内科の川越知恵医師らをインストラクターに、心肺停止患者の蘇生法を中心に研修を行いました。
最初に清水部長が、スライドを用いて 2 次救命処置のポイントと意義を説明。 1 次救命処置から研修に入りました。人形を用いての人工呼吸や心臓マッサージなど、さすがに全員、手際よくこなしていました。
次いで本番の 2 次救命処置コース。倒れている人を発見。意識なし呼吸なしとの想定で、 6 人ずつ 2 つのブースに分かれて研修がスタート。受講者の一人ひとりが人形を相手に安全を確かめ、モニター付の除細動を使っての電気ショック療法や気道内挿管を通じての人工呼吸に気道確保、薬剤投与を伴った心臓マッサージなどの蘇生法を学びました。いささか戸惑う場面も見られましたが、マンツーマンの研修で、和気あいあいの中、習熟度を高めていました。
この後、宇治消防署の救急隊 5 人のグループによる救命処置のデモンストレーションがあり、それを手本にリーダー、心臓マッサージ、換気、挿管・点滴、除細動、休みの分担で、受講者が 6 人一班の 2 組に分かれて、想定されたシナリオに従い、蘇生を行うシナリオブースで、研修の成果を披露しました。
当院では、定期的に 2 次救命処置コースを開催、多くの医師、看護師が心肺蘇生法をマスターし、院内患者急変など緊急時にすばやく対処できるようにしたいとしています。