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待合室 ―訪問看護10年― 今年、法人設立 50 周年という大きな節目の年を迎えた岡本病院で、訪問看護ステーション「ひまわり」も開設 10 周年の記念すべき年を迎えています。 在宅看護の最前線として、「ひまわり」が開設されたのは平成 6 年 8 月。清水繁子所長(現地域医療連携室長)らスタッフ 3 人でのスタートでした。看護する患者さんも第二病院を退院、自宅療養の方など 20 人ほどだったといいます。 それが、 3 年目には 89 人、 4 年目には 96 人と飛躍的に増加。平成 9 年に「田原ひまわり」、 10 年には「城南ひまわり」を開設するまでになりました。 現在の「ひまわり」は、西浦多恵子所長ら看護師 5 人、看護する患者さんは 63 人と 10 年前の 3 倍になっています。 3 つの「ひまわり」を合わせると 160 人に上るといいます。 介護の仕方が分からず、指導が必要な方が増えたのと、最近の傾向として、病院への入院より、住み慣れた自宅での療養を望む人が増えてきたことにもよるとみられます。 西浦所長も「自宅での療養を望む患者さんが増えており、担当医の先生と共に在宅療養が可能(症状や家庭での介護、開業医の先生の存在など)かどうかを見極めるのも私どもの仕事」と述べています。 「ひまわり」はこの 10 年、「利用者(患者さん)や介護者の思いに添った在宅生活を支援する」との目標を掲げ、患者さんの看護はもとより、介護に悩む家族への精神面での支えとなってきました。 現在「ひまわり」が看護している患者さんは 70 歳後半から 80 代の方がほとんどで、高齢化社会の進展に伴い在宅看護のウエィトは、さらに高まると思われます。 10 周年を機に、西浦所長ら「ひまわり」のスタッフは「訪問看護で大切なのは、病状悪化の予防と適切な対処。開業医の先生、病院(地域連携室)と一層、連絡連携を緊密にし、地域に『安全』と『信頼』の輪を広げていきます」と、決意を新たにしています。
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