
<高齢者の食事について>
高齢になると身体に様々な変化が生じ、食生活も大きな影響をおよぼします。このような老化現象は個人差があり、それぞれの状態に合わせて、食生活を工夫していくことが必要です。高齢者の身体変化と食事作りポイントを上げてみました。
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歯が弱くなり、噛む力が若い頃の1/3〜1/4になる→軟らかく煮る。かくし包丁を入れる。小さく切る
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唾液の分泌が少なくなったり、飲み込む力が弱くなり、むせやすくなる→個人に合わせて、刻み食、とろみ食、ゼリー食などの対応をする。お茶などの水分もむせやすく、とろみを付ける とよい
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腸の運動機能が低下し、便秘がちになる→野菜、海藻類を 欠か さず食べる。煮物などの温野菜にする と 食べやすい
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味覚が鈍くなる。特に塩味と甘味を感じにくくなる→薄味に心がけ、柚子やすだち等の柑橘類、ねぎ・生姜・しそ・三つ葉 など の香味野菜を利用する。昆布・かつお・椎茸 など の自然の「だし」の旨味を利用する
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のどの渇きに鈍くなる→こまめに水分補給をする
があげられます。
また、高齢になると、ご飯と漬物や佃煮だけで食事を済ませてしまう傾向にあり、特に一人暮らしの高齢者によく見られます 。 魚介類や肉類、大豆製品 ( 納豆・豆腐 ) 、卵の摂取が重要であり、いずれかを、毎食食べるように心がけましょう。
第二岡本総合病院 栄養管理科 管理栄養士 田後 愛
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