
特別医療法人岡本病院(財団)の法人設立 50 周年記念「地域医療フォーラム―心あたたまる医療を求めて」(宇治市、京都私立病院協会後援)が 12 月 5 日、宇治市文化センターで開かれました。会場は 300 人を超す聴衆で埋まり、キャスターで東北福祉大学客員教授の生島ヒロシ氏が「患者中心の医療への期待」と題して特別講演。「心あたたまる医療をめざして」のタイトルでパネルデスカッションが行われ、医療を考える上で、数多くの示唆に富んだ話が展開されました。
最初に岡本豊洋理事長が「 50 周年を機に、開かれた病院として地域のみなさんとともに医療のあり方について考えていきたいと、このフォーラムを企画しました」と主催者挨拶。
特別講演の生島氏は、「グーパー体操」や「指回し」、「舌の動かし動作」、「口をテープで閉じての鼻呼吸」など、病気の予防に効果的といわれる運動(仕草)をユーモアを交えて披露。会場も一緒に腕を上下に振り、指を回し、舌を動かすなど実演。会場が和んだところで、 8 年間にわたって義母の介護をした経験から感じたこと、考えたことを話しました。その率直な話しぶりに、多くの聴衆が心打たれていました。
次いで、第二部のパネルディスカッション。生島氏をコーディネーターに、NPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの辻本好子理事長、京都大学大学院経済学研究科の西村周三教授、医療法人社団高橋内科医院の高橋権也院長、岡本理事長の 4 人のパネリストが患者さん、医療経済学者、開業医、病院経営者の立場からそれぞれの考えを述べました。いずれも深い思索や経験からの発言で、聴衆の心を強く捉えました = 生島氏の講演とパネルディスカッションの要旨は別の記事に掲載。