小さいけど貴重な現場の工夫が次々
医療の質アップへ第2回研究発表会
第二岡本総合病院は医療の質アップをめざし、各職場で日常的に取り組んでいる活動や工夫について、研究発表会を11月13日、講義室で開きました。昨年に続き2回目で、医療、看護・介護、事務など15職場から16の発表がありました。
「リハビリ病棟で多い患者の転倒・転落事故の原因を分析したら、安全のためと考えていたベッド柵と安全ベルトがかえって危険要因となる場合のあることが分かった」「外科病棟に設けた緩和医療病床について特別視する傾向がスタッフにあったので、ディスカッション形式の勉強会を開き不安感を減らすことができた」 「人工透析中、血圧低下してしまう患者さんが、通院患者の4割にのぼることから、透析中、ボール握りや肘・膝の屈伸などをしてもらうことで予防効果があった」「高齢化で摂食嚥下障害の患者が年間200人以上と増加していることから、リハビリテーション科と耳鼻咽喉科でチーム医療に取り組んで成果をあげている」
日常業務の中で気がついたことをもとに調査・研究したり、工夫改善したことが次々と発表されました。審査の結果、院長賞は耳鼻咽喉科、岡野博之さんの「耳鼻咽喉科と嚥下障害」、事務長賞はあすなろ岡本診療所、若狭亨さんの「透析中の血圧低下予防への関わり〜自律神経を刺激して何時もの透析を」、看護部長賞は看護部(東4階)、三木享子さんの「回復期リハビリ病棟における転倒・転落の原因〜インシデントレポートを分析して」、教育研修委員長賞は看護部(西3階)、畠盛悦子さんの「外科病棟での緩和病床立ち上げにあたり〜看護師対象のディスカッション形式勉強会の効果」がそれぞれ選ばれ、表彰されました。
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その他の発表テーマと所属・発表者は次の通り(敬称略)。
▽「おかもと病院 診療科別原価計算」法人本部 中谷宗樹
▽「当院における針刺し・切創事故対策について」人事課 森田義治
▽「悪玉コレステロールとその計算式(F式)の現状〜健診データからの検討結果をふまえて」
臨床検査科 澤本剛志
▽「診療報酬改正後の回復期リハビリテーション病棟における新たな取組みについて」
リハビリテーション科 濱ア理雄
▽「患者参画を振り返って〜患者参画マニュアル作成の試み」看護部(東2階) 山名信子
▽「よく生きるための胃瘻とは」看護部(東4階)湯本恭子
▽「ALS疾患の方の在宅生活を支援する〜ケアマネージャーの役割」第二岡本介護支援センター 田口孝子
▽「障がい者病棟の退院指導における現状杷握と問題点」看護部(東5階) 可世木直子
▽「脳神経外科病棟における身体抑制の実態調査」看護部(西4階) 森澤亮太
▽「当院におけるメタボリックシンドロームおよびCKDの頻度」医局/研修医 中島彰宏
▽「1年半の経過で空腸壁に穿破したと考えられた、重症急性膵炎後の胃十二指腸仮性動脈瘤の1例」医局/研修医 山中志穂
▽「神経内視鏡→→脳神経外科手術のもうひとつの視点」医局/脳神経外科 李英彦
2010年12月
「フォーバイフォー」が出演
「ERでつらかったこと、うれしかったこと」
運を呼び込み冬を乗り切る
