■ おもな病気の診療指針
●外傷
「骨折・脱臼」「腱・靭帯損傷」に対して、保存的療法と手術療法のそれぞれの利点を生かして治療しています。特に高齢者の大腿骨頚部骨折にはできるだけ早期に手術することで、歩行能力の低下と合併症を防いでいます。
●関節外科
「変形性股・膝関節症」「関節リウマチ」「特発性骨壊死症」のうち、進行例には人工関節置換術を、比較的若年者には骨切り術や骨軟骨移植術を選択しています。
「膝半月板損傷」「膝前・後十字靭帯損傷」では膝関節鏡下手術を行なっています。
●リウマチ性疾患
「早期の関節リウマチ」に対しては正しく診断したのち、積極的に抗リウマチ薬、生物学的製剤を用いた薬物療法を行なって、寛解を目指しています。進行例や高齢者では手術療法や短期入院によるリハビリ療法を選択することもあります。
近年増加している「線維筋痛症」のほか「リウマチ性多発筋痛症」「強直性脊椎炎」に対する治療も行なっています。