糖尿病についての記載で特に有名なのが紀元2世紀ごろカッパドキアに住んでいたAretaeusのもので、慢性的な経過のほか‘患者は水を作ることを寸時もやめず、肉や手足が溶け出してしまう’という記述内容で表現されています。
このように病初期は自覚症状がほとんどないものの、失明などの視力障害や腎不全、足の壊疽、心筋梗塞、脳梗塞などの恐ろしい合併症を引き起こす病気です。近年生活習慣の欧米化に伴い、その罹患率は中高年の4〜5人に1人といわれており、非常に多くの方が治療を必要な状態と考えられています。
当科では、患者さま個々の体質や生活習慣に応じて十分に糖尿病の自己管理ができるように、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師ほかコメディカルスタッフで構成されるチームが専門的立場から療養指導や治療を行っています。 |