院長 鹿野 勉
2025年4月1日より、前任の桒原正喜(くわばら・まさよし)先生から引き継いで、社会医療法人岡本病院(財団)のおかもとクリニック院長に就任した鹿野 勉(しかの つとむ)です。1999年4月より第二岡本総合病院(現 京都岡本記念病院)腎臓内科で勤務していました。
おかもとクリニックは、透析センターあすなろ、岡本介護支援センターひまわり、訪問看護ステーションひまわり、おかもとクリニック通所リハビリテーションセンター、宇治おかもと安心介護の家 の5施設を展開しており、地域の透析医療、介護を担っています。
透析医療は、CKD診療が充実してきている関係もあり、新規の透析患者数は日本全体で減少傾向となっていますが、まだまだ患者数は少なくありません。今後も、京都岡本記念病院としっかりと連携をしながら、透析患者さんが幸せな人生を全うできるよう努めていきます。
また、最近、京都府内でも平均以上に高齢化が進んでいる宇治、山城北地域では、これからますます在宅療養を援助するための訪問看護や介護支援、健康寿命を延ばすためのリハビリテーションの需要は高まっていくものと思います。その中で、おかもとクリニックは、この地域の皆さんに支えられて大きく育ってきた岡本病院グループの一員として、地域の皆さんと一緒になって、皆さんのより良い生活を目指して医療・福祉サービスを充実させていきたいと思っています。
今後とも、岡本病院グループおよび、おかもとクリニックに変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
2025年4月