看護部の紹介

6東病棟:整形外科・脊椎外科・歯科口腔外科

6東病棟は整形外科、脊椎外科、歯科口腔外科を中心とした混合病棟です。

整形外科の対象疾患は交通外傷や転倒による骨折、関節の疾患、スポーツ外傷など多岐にわたり、患者層は小児から90歳代後半の高齢者までと幅広い年齢層です。ほぼ毎日手術があり、術後は早期の社会復帰を目指しリハビリテーションを中心に早期離床に努めています。状態によって、当院にある回復期リハビリテーション病棟への転床や自宅近くや近隣の地域包括ケア病棟へ転院されます。退院後の生活について、入院時から看護師やメディカルソーシャルワーカーと面談を繰り返し、患者さん、ご家族ともに不安がないよう日々カンファレンスを行い退院支援に力を入れています。

脊椎外科の対象疾患は頚椎症や腰椎ヘルニアなどの手術を行っています。患者層は40歳代から80歳代が多く、術翌日から始まる早期リハビリテーションによりおおむね2週間~1ヶ月程度で退院されます。全症例にクリニカルパスが導入されており、それに沿った看護を実践しています。

歯科口腔外科の対象疾患は埋伏智歯の抜歯や頬部蜂窩織炎の治療等になります。年齢層は10代~60代が多く、1泊から長くても1週間の入院の場合が多いです。

どの診療科も高齢の患者さんが多く、入院生活を過ごされるなかで少しでも元の生活に戻れるように関わり、地域に貢献できればとスタッフ一同日々邁進《まいしん》しています。