6東病棟:整形外科・脊椎・腰椎外科・歯科口腔外科

6東病棟は整形外科・脊椎外科・眼科を中心とした混合病棟です。
整形外科の対象疾患は交通外傷や転倒による骨折、関節の疾患、スポーツ外傷など多岐にわたり、患者層は小児から90歳代後半までと幅広い年齢層です。ほぼ毎日手術があり、術後は早期の社会復帰を目指しリハビリテーションを中心に早期離床に努めています。状態によって、当院にある回復期リハビリテーション病棟への転床や自宅近くや近隣の地域包括ケア病棟へ転院されます。退院後の生活について、入院時から看護師やメディカルソーシャルワーカーと面談を繰り返し、患者さん・ご家族ともに不安がないよう日々カンファレンスを行い退院支援に力をいれています。
眼科の対象疾患は白内障・緑内障・硝子体の手術を行っています。患者さんも増加傾向で、白内障に関しては1泊2日、もしくは2泊3日で退院しており、ベッドの回転は早く、多いときでは1日10件程度の手術対応をしています。
脊椎外科の対象疾患は頚椎症や腰椎ヘルニアなどの手術を行っています。患者層は40代~80代が多く、術翌日から始まる早期リハビリテーションによりおおむね2週間~1ヶ月程度で退院されます。ほとんどがクリニカルパスが導入され、看護を実践しています。
どの診療科も超高齢の患者さんが多く、入院生活を過ごされるなかで少しでも元の生活に戻れるよう関わり、地域に貢献できればとスタッフ一同日々邁進(まいしん)しています。