先輩の声

看護師(新人看護師)

患者からのサインを読み取り思いを汲み取る

私は回復期リハビリテーション病棟で勤務をしています。症状が安定し、日々リハビリテーションに励むことで少しずつ日常生活動作を獲得できる過程に携わることができる回復期看護の魅力を感じながら、楽しく働くことができています。ケアや処置など分からないことは先輩看護師が丁寧に教えてくれて、多くの学びを日々実感しています。
 自分の思いを言葉として表出できる患者もいれば、脳の障害により言葉で表出できない患者もいます。目線や動作など患者の置かれている状況から何を伝えようとしているのか、患者からのサインを読み取り思いを汲み取るようなケアができればと考えています。患者が「行えること」「やりたいこと」に気づき看護ケアが提供できるようになりたいです。