先輩の声

看護師(男性看護師)

男性看護師

手術室はチームワーク力

入職して約8カ月のローテーション研修を終え、その後は手術室に配属され現在も手術室で勤務しています。当院は総合病院ということもあり、手術の診療科もさまざまです。そのため、必要となる知識も多く、自分の勉強不足を感じる毎日です。また、定期手術対応から緊急手術、夜間の緊急手術の対応までと幅広く、多くの手術件数をチームでこなしています。限られたスタッフでより多くの手術に対応していくには、チームワークが必要となってきます。手術室は、チームワーク力が高く、みんなで支え合って成り立っていると思います。

手術室は、病棟と違い患者さんとの関わりも術前から術後までのわずかな回数ですが、患者さんの不安に寄り添う看護は大変重要になってきます。そのわずかな関わりの中で、患者さんから「安心した」や「ありがとうございます」という声が聞かれるだけでも、やりがいを感じることができます。患者さんの漠然とした不安に寄り添うのは難しいですが、可能な限りの不安軽減に携わることができれば幸いです。

私自身は中堅の立場になってきましたが、まだまだ未熟な部分も多く、先輩方に迷惑をかけることも少なくありません。しかし、先輩方も優しく指導してくださり、ここまで成長することができました。これからも忙しい日々が続くと思いますが、自分を成長させてくれる部署でもあるので、一生懸命働いていきたいと思っています。