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病理診断科

当科の特色・概要

2008年より臨床標榜科として認可された比較的新しい科です。患者さまより採取された、内視鏡生検や手術検体による組織診断、尿・喀痰・子宮などの細胞診断及び手術中に行われる術中迅速診断により、腫瘍性疾患の良悪性の鑑別、病変の大きさ・広がりなど、疾患の治療に役立つ情報を診断報告書としてお返ししています。

さらに、必要に応じて様々な特殊染色、免疫染色、蛍光抗体法、電子顕微鏡、遺伝子解析などの技術を駆使して詳しい診断を行い、特に最近では特定分子を標的とした新しい治療薬の適用を決める場合にも、病理検体についての免疫染色が必須となるなど、病理診断は、がん診療において益々その重要性を増しています。

また、手厚い治療にもかかわらずお亡くなりになった患者さまでは、病理解剖を行い、生前の診断や治療が適切かつ有効であったかどうかを判定したり、臨床病理検討会などを行なって、医学教育のために役立てることも病理診断科の重要な仕事となっています。

体制
2016年5月の当院の移転に伴い、病理検体数の増加に対処できるよう、常勤の病理専門医を2名に増員し、3名の細胞検査士および1名の事務員からなるスタッフが協力しながら業務を行なっております。
診断のダブルチェックはもとより、症例検討会などを通じてより精度が高く、信頼できる迅速な診断を目指します。

対象となるおもな疾患

主として「がん」などの腫瘍性疾患の最終確定診断を行いますが、炎症、代謝疾患、感染症などの非腫瘍性疾患の診断も行い、ほぼ全科の病気が対象となります。

検査

私たちの病院で行っている検査の内容は、ここで紹介しきれないほど多岐にわたっていますが、下記の臨床検査科(技術部門)のページで詳しくご覧いただけます。

担当医師(常勤)

  • 南川 哲寛 主任部長(副院長)
    南川 哲寛 主任部長(副院長)
    資格など
    • 医学博士
    • 日本病理学会認定病理専門医・学術評議員
    • 死体解剖資格
    • 認定医療対話推進者
    • 京都府立医科大学卒
    研究課題・専門分野
    人体病理学、循環器病学、蛍光イメージング
    医師からひとこと
    分かりやすく、信頼できる診断を目指します。
  • 榎 泰之 部長
    資格など
    • 医学博士
    • 日本病理学会認定病理専門医・研修指導医
    • 日本臨床細胞学会認定細胞診専門医
    • 臨床研修指導医
    • 死体解剖資格
    • 京都府立医科大学卒
    研究課題・専門分野
    診断病理、腫瘍病理全般(腎臓、乳腺など)
    医師からひとこと
    より丁寧で分かりやすい病理診断を目標にがんばります。