診療科・部門

ホーム診療科・部門診療科 > 耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科

当科の特色・概要

当科では耳鼻咽喉科疾患全般を対象とし、耳、鼻副鼻腔、咽頭、喉頭、頸部と多岐にわたり対応してまいります。最先端医療から耳垢掃除に至るまで、あらゆる疾患に対応して患者さまの視点に立った、生活の質(QOL)を高めるための医療を実践いたします。
今後は高齢者人ロの増加に伴い、嚥下障害の患者さまの増加が予想されます。当科では積極的に嚥下内視鏡検査(VE)による的確な診断を行い、これに対応していきたいと考えております。

体制
平成23年度より「手術用ナビゲーションシステム」を導入しました。鼻科手術時、ほぼ全例で使用しており、より安全性の高い手術が可能となりました。

対象となるおもな疾患

耳疾患
  • 高度の炎症を伴う急性中耳炎、急性乳突洞炎など
    =入院下の抗生剤点滴、安静加療
  • 高度難聴、また合併症(糖尿病など)を有する突発性難聴、顔面神経麻痺、急性期のめまい症
    =入院下のステロイドホルモン点滴、安静加療
  • 小児滲出性中耳炎
    =全身麻酔下に鼓膜チューブ留置術
鼻疾患
  • 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
    =鼻内内視鏡手術(ESS)
  • アレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲症
    =鼻中隔矯正術、粘膜下下鼻甲介骨切除術、翼突管神経切断術
  • 顔面骨折、眼窩吹き抜け骨折
    =整復術
  • 副鼻腔良性腫瘍
    =摘出術(ESS、鼻外切開術)
咽頭・喉頭疾患
  • 急性喉頭蓋炎、急性扁桃炎
    =入院下に抗生剤の点滴加療
  • 慢性扁桃炎
    =ロ蓋扁桃摘出術
  • アデノイド増殖症
    =アデノイド切除術
  • 声帯ポリープ、声帯結節、ポリープ様声帯
    =喉頭微細手術(ラリンゴマイクロサージェリー)
  • 嚥下障害
    =喉頭機能改善手術、誤嚥防止手術
頸部疾患
  • 甲状腺腫瘍(がんを含む)、唾液腺腫瘍(耳下腺腫瘍、顎下腺腫瘍、がんを含む)、側頸のう胞、正中頸のう胞
    =腫瘍摘出術
  • 咽頭がん
    =手術加療、放射線療法、化学療法
  • 喉頭がん
    =手術加療、放射線療法、化学療法
終末期頭頸部悪性腫瘍
  • 積極的に緩和ケアを行います。緩和ケアチームの一員として、がんの診断を受けた患者さまやご家族をサポートいたします。チーム医療にて対応いたします。

診療方針

薬物治療、保存的加療に反応せぬ場合は速やかに手術加療を施行いたします。当院で対応が困難な患者さまに対しては京都府立医科大学と密な連携をとり紹介させていただきます。低侵入襲手術の導入、クリニカルパス(入院治療計画表)を用いて、治療内容・治療期日・治療費等を明文化し、納得していただきやすい治療を行います。患者さまに安心して治療していただけるよう時間を掛けて面談(インフォームド・コンセント)いたします。
また頭頸部腫瘍の緩和医療にも積極的に取り組んでおります。従来よりがん難民を出さぬように、緩和ケアに力を入れておりました。この度の新病院への移転に際して当院においても放射線治療センターが新設され、がん治療の3本柱(手術、化学療法、放射線治療)が揃いました。今後は頭頸部がんの一次治療にも積極的に取り組む事が可能となりました。

外来診察日

外来診察医師担当表をご覧ください

担当医師(常勤)

  • 岡野 博之 部長
    資格など
    • 医学博士
    • 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医
    • 日本気管食道科学会認定気管食道科専門医
    • 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門研修指導医
    • 川崎医科大学卒
    • 京都府立医科大学大学院卒

    • 日本耳鼻咽喉科学会所属
    • 耳鼻咽喉科臨床学会所属
    • 日本喉頭科学会所属
    • 日本気管食道科学会所属
    • 日本嚥下医学会所属
    • 日本緩和医療学会所属
    研究課題・専門分野
    喉頭神経解剖、喉頭疾患一般、嚥下障害、副鼻腔手術、頭頸部外科手術
    医師からひとこと
    専門は喉頭疾患ですが、耳、鼻、咽頭、頸部疾患と幅広く手がけております。ささいなことでもお気軽にご相談く ださい。

診療実績

  2013 2014 2015 2016 2017
喉頭微細手術 8 17 19 30 10
喉頭形成術 1 0 1 0 0
気管切開術 14 10 8 7 12
誤嚥防止手術
(喉頭気管分離術、喉頭全摘手術)
0 0 0 0 0
喉頭がん手術
(喉頭全摘手術)
0 0 1 0 1
鼻内内視鏡手術
(鼻中隔矯正術、翼突管神経術を含む)
43 59 33 37 42
翼突管神経切断術
(鼻中隔矯正術を含む)
7 6 6 17 12
眼窩内膿瘍開放術 0 0 1 0 0
眼窩吹き抜け骨折 0 1 1 3 3
口蓋扁桃摘出術
(アデノイド切除術、鼓膜チューブ留置術を含む)
51 43 39 51 58
甲状腺腫瘍切除術
(がんを含む)
6 11 24 13 11
耳下腺腫瘍切除術
(がんを含む)
10 7 6 8 10
顎下腺腫瘍切除術
(がんを含む)
3 2 1 4 5
頸部郭清術 0 1 3 1 1
頸部膿瘍開放術 0 0 1 0 1
側頸のう胞摘出術、正中頸のう胞摘出術 0 2 3 4 0
下垂体腫瘍
(脳神経外科と合同)
1 0 0 1 0
その他 36 25 19 29 20
合計 172 184 166 205 186
  2013 2014 2015 2016 2017
喉頭微細手術 8 17 19 30 10
喉頭形成術 1 0 1 0 0
気管切開術 14 10 8 7 12
誤嚥防止手術
(喉頭気管分離術、喉頭全摘手術)
0 0 0 0 0
喉頭がん手術
(喉頭全摘手術)
0 0 1 0 1
鼻内内視鏡手術
(鼻中隔矯正術、翼突管神経術を含む)
43 59 33 37 42
翼突管神経切断術
(鼻中隔矯正術を含む)
7 6 6 17 12
眼窩内膿瘍開放術 0 0 1 0 0
眼窩吹き抜け骨折 0 1 1 3 3
口蓋扁桃摘出術
(アデノイド切除術、鼓膜チューブ留置術を含む)
51 43 39 51 58
甲状腺腫瘍切除術
(がんを含む)
6 11 24 13 11
耳下腺腫瘍切除術
(がんを含む)
10 7 6 8 10
顎下腺腫瘍切除術
(がんを含む)
3 2 1 4 5
頸部郭清術 0 1 3 1 1
頸部膿瘍開放術 0 0 1 0 1
側頸のう胞摘出術、正中頸のう胞摘出術 0 2 3 4 0
下垂体腫瘍
(脳神経外科と合同)
1 0 0 1 0
その他 36 25 19 29 20
合計 172 184 166 205 186