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放射線治療センター

当センターの特色・概要

当センターは、2016年5月、新築移転した京都岡本記念病院に新設され、放射線治療専門医、放射線治療専門技師による放射線治療を開始いたしました。

高精度放射線治療にも対応できる治療装置として、Varian社製のリニアック(Clinac iX)が稼働し、一般的な高エネルギー放射線治療~三次元原体照射(3DCRT)、画像誘導放射線治療(IGRT)を行っています。

手術、化学療法と共に放射線治療が加わることで「がん治療の3本柱」が揃い、当院において、がん治療を完結できる体制が整いました。

放射線治療は局所治療で、他の治療法に比べて体の負担が少ないことより、高齢者や全身状態が比較的悪く、手術や抗癌剤が困難な患者さまにも行うことができる治療法です。がんの治癒をめざす根治的治療から、症状をやわらげる緩和的治療まで幅広く用いられます。

がんの治療においては、がんの種類、がんの拡がり、年齢、全身状態や合併症などを考慮し、患者さまにとって最適な治療法を選択することが必要です。当院では、各診療科の先生方と定期的なカンファレンスを行っており、最適な治療法を検討させていただきます。また、当センターは京都大学医学部附属病院放射線治療科の関連病院として、京大病院とも密に連携してまいります。

最後に、治療方針の決定に関して、患者さまの意志、希望、ご家族の希望なども大切な要素となります。当センターでは、放射線治療を行う前に、十分説明させていただき、納得していただいた上で、治療を行ってまいります。

当センターの特色・概要

診療方針

放射線治療のメリット
  • 1. 手術による切除をすることなく、治療の効果を期待できます
  • 2. 放射線を照射した部位以外には副作用が現れにくいです
  • 3. 通院による治療が可能です

診療機器

高精度放射線治療装置 Clinac iX(Varian社製)

この装置は、がん細胞に放射線を照射することで、細胞分裂を抑止し、がんを消滅・縮小させることができる装置です。

Clinac iX

当装置の特徴
  • 1. 画像誘導放射線治療(IGRT)を導入し、照射直前の正確な位置合わせを可能にしました
  • 2. 5mm幅の板状遮蔽物(リーフ)を照射口に搭載しており、多様ながん細胞の形状に合わせて照射を行うことができます

    板状遮蔽物(リーフ)
    板状遮蔽物(リーフ)

治療計画用CT装置 SOMATOM Definition Flash(シーメンス社製)
放射線治療を始める前に、CT画像上で病変部位と正常組織を確認しながら照射する位置を決めるための装置です。治療計画を立てていくなかで、なくてはならない装置です。
当院では画像診断センターとは別に、放射線治療センター内にこのCT装置を設置し、患者さまの動線を分けることで、よりプライバシーに配慮した造りとなっております。

外来診察日

外来診察医師担当表をご覧ください

担当医師・スタッフ

担当医師
  • 藤井 崇 放射線治療センター部長
    藤井 崇 放射線治療センター部長
    資格など
    • 医学博士
    • 日本放射線腫瘍学会および日本医学放射線学会認定放射線治療専門医
    • 日本医学放射線学会研修指導者
    • 京都大学医学部臨床教授
    • 愛媛大学卒
    研究課題・専門分野
    研究課題:がんの放射線治療
    専門分野:放射線医学、放射線腫瘍学
    医師からひとこと
    なにより「患者さまのためになるか」を第一に考え、1例1例、丁寧に治療していきます。
スタッフ
  • 岡田 孝 技師長
    資格など
    • 放射線治療専門放射線技師
    • 放射線治療品質管理士
  • 久保 卓也
    資格など
    • 診療放射線技師